はしぐち歯科の紹介-口腔外科
口腔・顎・顔面全体の自然な形・機能を回復させ顔全体がいきいきとした健康的な美しさを取り戻します。
口腔外科とは、口腔、顎、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性疾患をあつかう科です。
歯が原因のものから、癌などのさまざまな病気、交通事故やスポーツなどの外傷や顎変形症、唾液腺疾患などに加え、口腔粘膜の疾患や神経性疾患、口臭症などの内科的疾患も含まれます。これらの異常は、食事をしたり、しゃべることが上手く出来ないなどの機能障害や審美的な障害も生じます。
主な3つの対象疾患
口腔顎顔面外傷
口腔顎顔面外傷は顔面皮膚や口腔粘膜などの軟組織の損傷だけにとどまらず、歯の損傷・上顎骨・下顎骨・顎関節突起・頬骨・頬骨弓・鼻骨など顔面を形成する骨の骨折を伴う場合が多くみられます。その結果、かみ合わせの機能まで損なうことがあります。口腔外科では外見の損傷の治療だけでなく、かみ合わせなどの機能の回復を重視した治療を行います。
顎関節疾患
あごの関節やその周囲に痛みが生じたり、口をあけることができないなどの顎関節の疾患を治療いたします。
顎関節症は歯科の三大疾患の1つともいわれ顎運動時の疼痛、開口障害、関節雑音などの症状を伴う顎運動機能の障害を特徴とし、口腔内にスプリント(マウスピースに似た装置)を装着したり、関節腔を洗浄したりして治療を行います。その他にも顎の関節の先天異常および発育異常、脱臼、骨折などの外傷性病変、リウマチによる関節炎、変形性関節症など多くの疾患があります。
歯の欠損症(→インプラント)
大切な歯を失った場合にあごの骨に人工の歯根・インプラントを埋め込み、その上に人工の歯をつくります。
天然の歯とほとんど同じ感覚で噛むことができます。
※症状によっては高度専門医をご紹介致します。